- *迷わず本屋さんで買った
- *アルコ&ピース
- *うしろシティ
- *三四郎
- *かが屋
- *霜降り明星
- *四千頭身
- *宮下草薙
- *パンサー向井さん
- *空気階段
- *さらば青春の光
- *山里さん
- *残りのひとたち
- *これが私のラジオ愛
「最近読んだ本」の括りにしようかと思って書き始めたら、いろいろ書きたいことが浮かんだので単独で記事にする。
*迷わず本屋さんで買った
雑誌「芸人芸人芸人」。
「面白いのが、好きだ」という真っ直ぐお笑いに対する愛が詰まった雑誌。
第1弾は「第七世代」特集で、
この第2弾は「ラジオスター」特集。
「お金がない」「本はお金に余裕ができてからの嗜好品だ」と少なからず私も思って、買わずに読んだり、安く手に入れたりすることも多いけど、これは発売されてすぐに、迷わず本屋さんで定価で買った。
こんなの立ち読みで済まない。
取り上げられているのは、アルコ&ピース、うしろシティ、三四郎、かが屋、霜降り明星、四千頭身、宮下草薙、パンサー向井さん、空気階段、さらば青春の光、山里さんなど。(※興味順)
すべての番組を網羅しているわけではないし、すべての回を欠かさず聴いているわけでもない。
芸人さんにハマっていた一時より興味が薄れてきてしまったような気がしていたけれど、紹介されている回で「面白そう、聴いてみよう」と思うものがたくさんあった。
それをすべてここに記しておこうと思う。
*アルコ&ピース
うしろシティとハライチが30分ずつ番組を持ち1時間のラジオとしてやっていた「デブッタンテ 」から、今の「TBS三兄弟」枠になったときに、2組に加わったのがアルコ&ピースの「D.C.GARAGE」だった。
アルピーがANNの枠でスターだったことは知っていたけど、聴いたことはなかった。
この本によれば、その伝説は誰も塗り替えることなく今でも語り継がれているほどだそう。神回も多くあり、耳にしたことのあるラジオネームのハガキ職人さんたちが軒並み推薦しているところを見ると、今からでもどうにかして聴いてみようかな、という気持ちになる。
「デブッタンテ 」はうしろシティから入り、そのうしろシティはライブで知った。私の場合、好きになる芸人さんは必ずしも面白さだけではなくて、「かわいい」とか「かっこいい」とかいう要素も絡んでしまう。
アルピーに対してそういう気持ちにならなかったから、ラジオスターを知るのが遅くなってしまった。
大学の最寄りの駅から大学まで。バスで10分の道のりを、節約のために30分歩いていた。そこでいろんなラジオを聴く中で「1回聴いてみよう」くらいの気持ちで聴いたのが始まりだったと思う。
平子さんのいじられとか酒井さんの兄貴な感じとか。妄想とか話が追いつけないくらい大きな規模になったり、普通に誰かに怒られてたり。
最近アルピーをテレビで見て、ラジオのキャラをそのまま移行するのは難しいのだと驚いた。
本の中でもそういうことに対する葛藤が書かれていた。人から見られる自分と、自分が見せたい自分が違うとき、どこに妥協点を持っていくかは重要だし難しいだろうなと思う。
自分のイメージを勝手につけられたくないけど、自分もまた人のことを何かしらにラベリングしないとうまく付き合えない。
そういうイメージの付け方(芸人さんのキャラ)は、自身の戦略にしても他人からのラベリングにしても、飽きないように飽きられないように考えていかなきゃいけないんだなあと、表に出る人たちの苦労に無責任な同情を憶えてしまった。
*うしろシティ
表紙はアルコ&ピースで、裏表紙がうしろシティ。
画像からは裏表紙は見えないから楽しみにしていたら、まさかのヘビメタ編み物選手権の白塗りだった。
そういえば今年は「令和の怪物」から始まったんだなあと、1年の早さを感じる。
あの回に関して私は、阿諏訪さんが来なかったことの方が面白かったけどね。
阿諏訪さんの闇の部分とか、金子さんの強気なところとか。リスナーを舐めてリスナーに舐められてるけど、結局みんなうしろシティに楽しませてもらってるんだよ、と感謝の気持ちが溢れる。本人たちの想像とは違う道を行ってるかもしれないけど、この先もずっと側にいてね、と思わざるを得ない。
*三四郎
ライブ時代よく見ていた三四郎。いつの間にかテレビスターに上り詰めて絶好調。嬉しい限り。
ANN0が始まる前に二人でやっていた配信は懐かしい。「絶対頑張ります」っていう番組名だったかな。
もうとてもじゃないけど手の届かないところに行ってしまったけれど、ずっと応援している。
二部の頃は欠かさず聴いていたけれど、一部に昇格してからは追いつけなくなってしまった。
本に出てきた回は割と知ってるものが多かったから嬉しかった。聴き逃してる神回、聴いてみようっと。
*かが屋
鶴の間はHPで無料で配信していたときにしか聴けていない。
あと静岡のサンセットTVの「最悪な予定」も面白い。この前の回の「新宿駅前に通りすがりの飯塚さん」が面白かった。
「自由律俳句」が面白くて面白くて、ダヴィンチで連載してる穂村さんの「短歌ください」みたいに連載してほしいと思うくらい。
「鶴の間」聴きたいな〜
*霜降り明星
私が霜降り明星を知ったのは多分「新しい波24」。「だましうち」とかも何回か聴いたことがある程度。
私は関西のお笑いに詳しくないので、大阪の話多めだとついていけなくて諦めてしまう節がある。
ANN0が始まった頃は、夜中に起き出してMixChannelを観てスクショを撮ったりしてた。粗品さんの爆発頭がしばらく面白かった。
「ポケひみ」のコーナーはクレイジーすぎて私はついていけないけど、ファンはたくさんいるらしい。多分あの時間にリアルタイムで聴くのが面白いんだろうな。眠さとか深夜のテンションとかで頭ぶっ飛んでるから。
*四千頭身
YonTubeとかも面白い。
ラジオは四千ミルクはスタジオ観に行ったことがあったり(観覧はしてない)、ANN0の出待ち考えたことがあったり(してない)。
三人でわちゃわちゃしてるのがかわいいし、若いのにどんどんスターになっていく様は応援したくなる。
ANN0のパーソナリティに選ばれたときもすごく嬉しかった。
深イイ話観て出待ち対応が神対応なのを知って、ちょっと行ってみたい。
東京にいるうちに四千ミルク観に行こうかな。でも寒いからやめようかな。
*宮下草薙
宮下草薙ってテレビで見るような関係性が素なのかと思ってたけど、そんなのキャラだよね、って本を読んでハッとした。
お互いにお互いが必要で、仲良くやってるところ見せられたら応援するしかなくなる。
草薙さんがどんどん経験を積んで笑えるようになってきてるところが、嬉しい楽しいかわいい。
昨日の「あちこちオードリー」を観て思ったけど、宮下さん、草薙さんどちらも天才だって見抜いてる先輩芸人さんたちってすごいね。さすがここまで芸能界を生き抜いてきてるだけある。宮下草薙がこれから何ステップも前に上に行くことを楽しみに見ている。
*パンサー向井さん
「むかいの喋り方」は聴いてみたいんだけど聴けてない番組。
向井さんってかわいいしかっこいいし、パンサーのネタ面白いし、MCできて頭がキレて天才だけど、そういう表面だけじゃないところこそがその人を形作ってるもので、パーソナルな部分が知れるのがラジオだよね、って改めて思った(向井さんが言ってた)。
岡村さんの代わりにANNやったときは聴いたけど、喋りもできるしお笑いとかラジオへの愛が強いし、絶対に聴きたい。
*空気階段
ネタで人物を演じるのはうまいだろうけど、私は沼にはハマらなかった。
踊り場も何回か聴いたことあるけど、毎回聴き続けるような感じではなかった。
けど、本によれば神回がたくさんあるようで、これはクラウドで全部聴けるから聴いてみようかな。
*さらば青春の光
全くノーマークだった番組。
佐賀でやってる8分ラジオ。
本人たちも誇りにも思っていないような言い方をしてるけど、本を読む限りめちゃくちゃ面白そう。
どこかで掘り出せるかな?
*山里さん
ボスのラジオ。
正直そんなに聴いたことはないけど、結婚の回とかは良かった。
若林さんが結婚したとき、「若林、コノヤロー」みたいな感じのこと言うかな?って聴いてみたら、めちゃくちゃ優しくて、「素直に嬉しいよ。おめでとう。」みたいな感じでびっくりした。
本の中で、リスナーさんに支えられてるってしきりに言ってたから、リスナー参加の企画回とか聞いてみようかな。
*残りのひとたち
最後にまとめてしまって、ちょっと申し訳ない。
かまいたちとダイアンは、私が関西方面はあんまり詳しくないから、いつか時間があったら聴いてみる。
トットとか銀シャリとかからし蓮根とかは聴いたことあるんだけどね。
ANNのニューヨーク(M-1決勝進出おめでとう!)とか、和牛、チョコプラ、ミキ、相席スタート(今の文化放送)とかも聴いたことある。
もうちょっと東京に出てきてもらったら(ANNとか)、面白さを共感できるかも。
*これが私のラジオ愛
今日は真空ジェシカのラジオやるよね。マイナビラフターナイト(観覧行ったことある)の優勝特典。
普段はトンツカタン森本さんがやってる「おこたしゃべり」とか、トンツカタン森本さんがやってる「GOLDEN RADIO」とか観てる。
過去は、ねじのラジオ聴いてたり、今でもヤーレンズのradio talkはたまに聴いたり。
佐久間さんのANN聴いたり(この前の飯塚さんゲスト回はリアタイした)、菅田くんのANNも面白い。「大倉くんと高橋くん」は大学のとき聴いてたな。
私の今までの道のりの横には、寄り添ってくれるラジオがあった。
毎日すべてのラジオ、すべての回を聴けていないことは、パーソナリティと共にラジオをつくっていると言われるリスナーと肩を並べることはできないかもしれない。
それでも今の私を形成している要素の一つとして、「ラジオ」は欠かせないものである。
誰にも、何も、言わせない。
これが、私のラジオ愛。